チチブログ

1児のお父さんの子育てブログです

突然の腹痛!!

昨日の深夜のこと。

ベッドで寝ていると、突然の腹痛と吐き気、そのうち下痢シャーシャー!!

(食事中の方、ごめんなさい・・)<(_ _)>

 

昨夜のソレは急に来たからびっくりしましたが、全部出し切ったりました!<o( ̄^ ̄)o> エッヘン!!

 

で、今朝見たニュースでタイムリーなものがあったのでご紹介。

 

www.medwatch.jp

皆さん、感冒(風邪)で病院を受診したとき、抗生物質をもらいますか?

 

7日に厚労省感冒への抗生物質の投与は行わないように通達を出したそうです。

(チチブロはとある理由があって、こういう情報には敏感です)

 

そもそも感冒というのはウイルスによるものが大半であり、ウイルスには抗生物質は効果はありません。しかし、日本の医療は感冒の症状の患者に対し、多くの抗生物質を処方する傾向にあります。(全部ではなく、大半、です)

それにより起こりうる問題の1つが、「薬剤耐性菌による感染症です。

 

 

  • 薬剤耐性菌による感染症って何?

   簡単に言うと、効果があるはずの抗生物質が効かない感染症のことです。

 

  • 薬剤耐性菌による感染症がなぜ問題?

   本来効くはずの抗生物質が効かないということは、治療の選択肢が狭くなることであり、通常より治療しにくく、状態も重篤化しやすい傾向にあります。

 

  • 薬剤耐性菌はどうして発生するの?

   細菌が薬剤作用による変異により耐性化することが多いようです。

 

つまり、今回の厚労省の通達は、・・・

「基本的に風邪は抗生剤って効かないじゃん。なのに、今のようにバンバン抗生物質を処方していると、必要ないのに菌が抗生物質に接することで、薬剤耐性菌が発生する確率が高くなるっしょ。そうすると、本当に抗生物質が必要な治療の時に思うように抗生物質が使えなくなるかも。それってマジ、やばくね?最悪、死んじゃうかも。」( ´。•ω•。` )

ってな感じです。

 

また別の側面から考えると、厚労省(国)は不必要な投薬は減らして、医療費削減を行おうとしています。

日本は国家予算の半分を医療費に割いている、超医療国家です。テレビなどの医療番組では、日本は医療は世界一の医療だ!なんて言ってますが、これほどの費用を費やしていたら、そらバカがやってても一番になるでしょって話です。国民皆保険制度のメリットデメリットはまた別の機会にして、医療費がバカ高いのは国民の病気や医療に対する無知や過度の不安感も大きな要因の一つだと思います

 

 

よって、今回の通達は、厚労省にしてはなかなかまともなこと、ちゃんと言えんんじゃん」って感じでした。 ( ̄^ ̄),

 

*症状によっては上記の限りではないので、一番大切なのは正しい知識を持って、症状・状態から最も適切な行動を選択することが出来ることですね。