アメリカ海軍イージス駆逐艦事故について
静岡県沖で発生したアメリカ軍のイージス艦とコンテナ船の事件、ちょっとミリオタからしてみると、この事故自体が不思議です。
なぜ不思議かっていうと、イージス艦が事故を起こしていることです。
イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度なシステム艦として構築されている。
フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。
イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという、あらゆる邪悪を払う盾(胸当)アイギス(Aigis)のこと。
ウィキさんより
つまり、通常の艦船より周囲の情報を多く察知し分析し処理できる、デキる艦船なんです。まぁそれは戦闘中だけなのかもしれませんし、事故は夜間で作戦行動中以外だったからと言われるかもしれませんが、それでもイージス艦が他の艦船に衝突されて乗務員に死者が出たっていうのは不思議です。
極論、作戦地域で夜間に身元不明の他の艦船に特攻されかねないってことですよね。
さすがのイージス艦もそんな感じなのかなぁ。
今回の事故で亡くなった7名の乗組員のご冥福をお祈りします。